言葉はいつも想いに足りない

~きおくのきろく~

 夜中にTVで放送しているのを偶然見、ホラー映画とは珍しいななんて軽く見てたらなんやかんやと最後まで見てしまった。おかげで翌朝軽く寝坊。
 2004年の作品とか。最近のゾンビは走るんですね。速さとその量に驚いた。ホラーといってもワッ!と驚かせるような演出もなく、そういう意味でのビクビクしてしまう恐怖感はなくて、う〜ん、時代は変わった。
 しかしこの後味の悪さ…。こうでなければいけない。銃声パーンで終わるのもありとは思うけど、こういう映画なんだからこのくらいの救いの無さでちょうどよい。パーンで終わるとちょっと感動風味が入っちゃうもんね。それはそれってさらりと流しちゃうあたりが素敵です。