言葉はいつも想いに足りない

~きおくのきろく~

いま読んでる本

友情 (新潮文庫)

友情 (新潮文庫)

 一昨日、昨日、ずっとももちゃんのことを考えていた。少しずつ生活から桃子濃度を薄くしていかねばと思っているのに。
 なぜももちゃんが好きなのだろう。好きといっても外見だったりちょっとしたことだったりという表層でしかないのに。本当のももちゃんがどういう人でどういうことを考えているかなんてほとんど全く知らないのに。
 ほんとに死ぬほど好きなのだろうか。ももちゃんがいなくなったら生きていけないほど好きなのだろうか。
 ももちゃんに依存しているだけではないだろうか。
 人を好きになるってそういうことなんだろうか。




 僕は野島だ。