言葉はいつも想いに足りない

~きおくのきろく~

 さらに1日がたち、景色がずいぶんと見えてくる。


 6月のまるごとZEPPにいく前の状態にもどる。今の気持ちです。


 あのとき。眼下のベリヲタに感動しました。憧れの気持ちもあったと思います。あそこでいっしょに騒ぎたいと思いました。
 でも今思えばそれはあくまで全立ちの会場の話でした。もしまるごとツアーの会場が先日の市原みたく全席指定だったら眼下のベリヲタに憧れを持ち、地上復帰することもなかったでしょう。


 僕は踊り子さんにはなれない。


 みやたんはかわいい。


 見たい。見れなくなるのはいや。


 となれば結論はおのずと1つしかなく、それはハイスコアから市原までやっていた似非踊り子のまねはやめて、ZEPPのときのような純然たる野鳥の会会員にもどるということです。


 実際の話、踊り子さんやってるとフリに神経そそいじゃうから意外にみやたんの表情を見てなかったりするのよね。なんちゅーなんてむずかしくて覚えられないし…。


 沸きつつあったベリさんに対する思い入れはきれいに捨てます。純粋にみやたんだけを見ていよう。だってかわいいんだもん。うん、それだけのことです。回り道したけど、それだけのことでした。