言葉はいつも想いに足りない

~きおくのきろく~

「最後の誘惑」


 ジュリエット・ケイトン目当てで観たわけですがw


 きっとキリスト教信者の方が観るとまた違った捉らえ方をすると思いますが、自分にはそういう下地がないので、ストーリーは分かったような、分からなかったような。なんかぽんぽん話しが飛んで。それは1つ1つ外せないエピソードなんだろうけど。


 イエスさんは、言ってみれば、新興宗教の教祖なわけで、そういう視点から観ると(ならざるを得ないのだけど)ふむふむと頷けることも多く。


 2時間超える映画なのだけど、眠くなることも無かったのだから悪くはない。


 「最後の誘惑」の意味が最後に分かるわけですが(笑)、(いや、きっとキリスト教の方なら知ってて当たり前なこと)普通に映画として観てる自分には「そういうことか!」など思えたりもして。


 前述で「新興宗教」と書いたけど、今の新興宗教がきっとイエスを真似てるんですよね。
「神の声が聞こえる」とか「神の使いではなく、私が神だ」などいたるところに新興宗教臭がしたのは、ほんとは逆ですね。


 宗教っつーもんに興味があるものだから、眠くならずに観れたのかもしれない。


 「キリスト教も立派に宗教」っていうのが1つの発見かな。




 #いやしかし、ケイトンちゃんかわいい(はあと