言葉はいつも想いに足りない

~きおくのきろく~

 さっきまで今日コンサあるってことを忘れて職をしていた。それはそれであまりショックみたいのはない。熊本だし。野外全立ちだし。



 でも熊本でなくても、行ってないコンサが終って
「きょんのコンサはこうでしたよ!」とか「きょんのよっすぃ〜は…」なんて話を聞くと胸がキューーーーーっと締め付けられます。ものの例えではなく、ほんとにキューっとするのです。



 現にいまキューっとしながらこれを書いています。




 キューっとして、自分はこんなところで何をしているんだろう…と心の底から感じるのです。無力感というのか、恋煩いというのか…。



 だからといって、もし行っていたからといって、何かあるわけではない。吉澤さんと何か出来るわけでもなく、客席にファンの1人としてぽつねんとしているだけでしかない。



 じゃあ、この感覚はなんなんだろう。



 ある種のジェラシー?

1割くらいは嫉妬が含まれている気はする。



 残りの9割は?



つらい、かなしい、こいしい、さみしい、あいたい…




 逢いたい、のかな。



 逢って、どうなんだろう。



 話し、したいのかな。



 話し、したいな。



 何を話すんだろう。




 自問自答に入りそうなのでここでやめておきます。



 まだちょっと恐い。



 そこまで追い詰められてはいないから。





 …まだね。