言葉はいつも想いに足りない

~きおくのきろく~

 朝、たこ焼き屋を2軒はしごして京都へ。久しぶりの東寺です。東寺の仏像配置は諸説ある中、有力な説のとおりに配置しているとか。「創建当時のまま」がキーワードの自分にとっては言うことありません。
 仏像がすごいのは言うまでもないが、建物の立派さに改めて気がつく。
 千手観音が食堂に戻れる日は来ないのだろうか。見たいなぁ。


 しかし東寺、なんだか妙に落ち着かない。ゆっくり建物を眺め、五重塔を見上げ、仏像とふれ合う。…落ち着かない。なぜだろうと考える。横が大きな道路からだろうか、常に騒々しい。
 また、奈良にある興福寺東大寺に比べ、当然だが敷地が狭く周りが塀で高い囲まれているのも原因か。
 よく奈良は仏像、京都は庭園というが、文化が違う。実際そうなのかもしれないと思った。