言葉はいつも想いに足りない

~きおくのきろく~

ねむいねむいモード。


 自分は1/人間にすぎない気がしてしかたがない。個なんてものは微々たるものにすぎなくて、自分の考えてることなど所詮、人間が考えうる範囲内でしかない。なんだかものすごく空っぽな感じだ。空っぽな器の中に振れ幅の限られた自分がいる。
 自分てなんなのだろう?自我なんていうのは妄想で、実際のところやりたいことなんてなにもなくて、やれることなどなにもない。自分が存在している意味なんて、なにも、どこにもない。生きていようが死んでいようがそれすらまったく意味のないことのような気がする。いや実際なんの意味もないことなのだ。
 個を捨てると見えてくることがある。
 人間の器から離れると見えてくることがある。