言葉はいつも想いに足りない

~きおくのきろく~

 先日行った「ペガサス」の終演後、ロビーでチーモンチョーチュウのつっこみの人がアンケートの回収係をやっていた。
 おぉ!チーモンチョーチュウだ!
とひとり勝手に盛り上がる。いつもワイ!ワイ!ワイ!見てるよ〜などと触れ合おうかとも思ったが、特にファンというわけでもないしなぁ…、と思いとどまり止めておく。
 ルミネに行ったときも前説でミルククラウンなど出てこようものなら、うぉっ!ジェントルだ!竹内だ!なんて猛烈に感動してしまうわけですけど、チーモンミルククラウンも地上波ではほとんど見ることができないわけで、ファンダンゴTVをいつも見ているから知っているだけの話だったりします。
 ファンダンゴ効果で妙に吉本の若手芸人に詳しくなってしまっているわけです。そして、彼らはどんなに若かろうと、芸暦が浅かろうと、自分にとっては立派な芸能人さんなのでありまして、でも遠い存在的な感じはしないのです。なぜだろう。



 冬の寒い街中で彼女連れて歩いている芸人さんなど見るとなんだかとっても微笑ましくなってしまうのです。冬の寒い駅のホームにぽつんとたたずんでいる芸人さんなど見るとなぜだかきゅんと切なくなってしまうのです。



 そして いつか売れるといいね って心の奥でつぶやきます。