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夢。
マジなのか、自分?
そうなのか?
そんなことがやりたかったのか?
うそだと言ってよ…。
すべては無常だって知ってるんでしょ…。
昨夜の夢は強烈だった。
夢の中でこれは夢だと気づき「いかん!」と目を覚ました。
たしかに自分の中にその気(け)があるということは重々認識している。
(意識下に存在しないものを夢に見ることはきっとないのだろうしね。)
ただでも「それ」が自分のある側面の全てを占めているのではなく、元来はほんの一部分にしかすぎなく、大きく膨らむことはないと思っていた。
ううん、ちがう。「それ」は一部分だから故、今まで特別に意識することはなかったのだ。
そんな一欠けらを、源とし、行動していた夢の中の自分。
あのときの自分は「それ」が全てを占めていた。
言い換える。
それを意識の中心とし、行動を起こしている自分を“経験”したのだ。
今こうしてこれを書いているのも自分ならば、夢の中にいた自分もちゃんとした自分、
ならば、どちらの自分も現実の世界で足りえる、ということだ。
可能性として少なくともゼロではない。なぜならどちらも意識下には存在しているから。
自分は、あんなことを起こす事ができる、のだ。
夢の中の自分に迷いはなかった。
ひとつのことをきっかけに、次、次、次とスムーズにことを展開させた。
状況が許せば、自分はああいう行動を取る(取れる)のだ。
目を覚まさなければあの後、どうなっていたのか。
マジなのだろうか?
自分はそうなのだろうか?
自分はいったい、なにがしたいのだ?
全ての答えは自分の中に。
確認するのが怖いです…。
夕刻。
昨夜の夢を1日引きずっていたら久方ぶりに発病しそうになる。身体が「発病」を思い出す、といった方が適切か。
あの、思考を鉄板で固められ身動きできなくなる感触…。
あぁ、これは…、と思い出す。
正直、かなりショックを受けてます…。
夜半(よわ)。
恋月姫さんの2005年カレンダーなるものが存在することを知る。
しかも公式サイトで買うと恋月姫さんのサイン入りとかありえん!
すわっ!とさっそく注文。
こんなすてきなものがこの世にあったなんてね。早く届きますように。