言葉はいつも想いに足りない

~きおくのきろく~

「不幸」について


 調べていると、面白い考え方をしている方を見つける。
「絶対的不幸とは?」というタイトルの元、つらつらとその方の不幸についての意見が述べられていた。


 この方の思考は「時間軸」を根本にしていることが分かり、ほほぉ!と喜驚。


 自分の思考の根本「側面」とこの「時間軸」、側面は横であり時間軸は縦であることから、思考もついに二次元から三次元に発展か!?
などと小躍りしたわけです。


 「時間軸」の考え方をふむふむと納得しようと読み進むが、ほどなく落胆。「時間軸」は「側面」の1面にしか過ぎないことに気づく。


 かなりがっかり。


 でもそれは「側面」の考え方が間違っていないことの証しでもあり、「時間軸」を根本に据える思考を批判することイコール「過去は過ぎ去りもう無い。未来、来たらずまだ無い」を肯定することに繋がる。



 思考はさらに進む。