言葉はいつも想いに足りない

~きおくのきろく~

 ダメファンな自分です、ほんとに。


 21日に観劇し、考えを変え、22日に渡した手紙で180度ちがうことを書いてしまった。



 誉めちゃった。



 たしかに「やや」になりきれず、すぐに「吉澤ひとみ」になってしまうのは許すことができないくらいイヤです。



 でもそれ以上に!



 あんなに楽しそうな吉澤さんを、自分は批判することができませんでした…。



 ことあるごとにフッとやる気のないそぶりを見せてしまう吉澤さんがあんなに楽しそうに舞台に立っているんだもん。なんで批判なんてすることができますか!



 でもひとつのセオリーとして、日々こなすごとに役柄を成長させてというのはアリだと思う。「やや」のことを1番理解しているのは毎日演じている吉澤さんだし、その吉澤さんによって設定・台詞では現しきれていない「やや」が舞台に存在するというのはすばらしいことだと素で思う。



 問題なのはアドリブ部分ではなく、役者としての部分、それも舞台に立つ役者としての心構えみたいなところ。



 なんでも受け入れて喜んじゃう姿勢は最悪だと思う。ときにはダメ出しすることも大切だと思う。
 でも元気のない吉澤さんはもう見たくないのです。
そんな吉澤さんを見るのは死ぬほどつらいのです。



 どうしていいのか分からない…。



 自分はダメなファンです。